夕刊フジ >>
実際にいない場所にいるように思わせる「アリバイ交差点」
サイズは名刺大とコンパクト。ボタンを押すと、搭載されたスピーカーから音が流れる。収録されている効果音は、「電車内」「駅」「パチンコ店」「ビジネス用電話の鳴る音」「呼び鈴用インターホン」「雨音」の6種類。いずれも本物と区別がつかないほど。電車内や駅なら帰宅中や移動中を装えるし、ビジネス用電話は残業している風に偽装できる。うまく使えば心強い武器になるだろう。
ただし、使いこなすには相応の演技力も必要。乱用もバレる恐れがあるので注意したい。もちろん悪用するのはもってのほかだ。
アリバイのために必要な効果音を再生してくれるアイテムが発売されたらしい。これでまた、幾つの信頼がこの世から消えていくのでしょうか?面白いアイテムだとは思うけど、人の心の隙間に入り込んだ因果な商売だなぁ、とも思う。どうなんでしょうね?こういうアイテムって。
でも、これもってるのばれた時点で、即アウトのような気がするんだけど。あ、だけど、スナックとかキャバクラとか居酒屋さんとかラブホとか、こういうアイテムが必要になりそうなスポットに常備してあったら、大活躍なんだろうなぁ。それでもそういうグッズがあることが認知されてる時点で、効果音によるアリバイ工作ってあまり信憑性ないものになるよね?そういえば、写真の背景をアリバイ工作、なんてツールもどこぞの携帯のどこぞの機種についてたような気が・・・。
そこまでして、そこまで手の込んだ嘘をついてまで、隠したいことってなんですか?
そこまでしても守りたいものがあるなら、嘘をつかずに守ればいいと思うのですが。
世も末とはこのことか?
悪用するのはもってのほかだ、って書いてるけど、悪用しなかったら他にどんな使い道があるんだろう?ここでいう悪用ってイコール犯罪のことか?こんなこととか、あーんなこととかするときに使うなってことか!