tonbori-drさまの
プロ野球について考えたで、私が一野球ファンとして、思っていたことが見事なまでに的確に文章化されていた。
メディアが報道した、某球団オーナーご老体の「たかが選手」という言葉に、かなり腹立たしい思いを感じていたのだが、うまく言葉にならなかったところを、これを読んでスッキリした感じ。
F1の例はとっても分かりやすい。スポーツも含めショービジネスのオーナーや経営陣というのはそういうものであると思う。あくまでそのショーの主役は、経営者ではなく、役者たちである。経営者たちは、如何にして役者をスータダムに押し上げるか、如何にして役者たちの才能をビジネスとして利益につなげるかであると思う。
経営者たちの判断や思いが間違っているとは思わない。経営的な判断として、最終的にどういう選択肢がベストかは、外野で見ている私たちには、一概に決め付けて言うことの出来ない問題であると思う。
だが、某球団オーナーご老体の発言はそれ以前の問題を表しているようで、どうも納得いかないものがあったのだ。 「たかが選手」というその言葉の裏にあるものが、どう考えても、野球が好きで球団のオーナーをやっているんだ!野球が好きなんだ!という思いが伝わってこないのである。一ファンとして、そのあたりがスッキリしなかったところなんだろうな。
とはいえ、某球団オーナーご老体が、リーグ統合にこだわっているのは、現存する球団の全ての選手を救済したいという思いがあるんだ、と語ってもいたので、果たしてその真意はどこにあるんだろう。とモヤモヤしていたりもする。
それにしても、1リーグになったとしたら、ますます阪神の優勝が遠のく・・・・。同僚と二人で嘆いていたのです。
今年も頑張れ!阪神!