自分はめちゃめちゃ文系の癖に
私の脳ミソは、1か0かの世界に住んでいる、とふと思う事がある。
時として、
全ての物事に白黒ハッキリした落ち着きどころを求めたり、
1か0か、まさしくフローチャートのように全ての結論を出そうとするあまり、
人としてのコミュニケーションが成り立たなくなる。
フローチャートでは1でも0でも表せない
自身の中に湧き上がる「ナニカ」をもてあます時がある。
それがゆえに、私は、
白でも黒でも表せない人の心や頭脳に惹かれるのかもしれない。
物事の1か0かという事象は、誰にでも理解できる。
心がそれを受け入れられるかどうかの問題だ。
しかし、1と0では答えにならない事象が存在する時、
人は何を信じ、何を拠り所にし、何を考えるのか。
どのような答えを出すのか。
人は何を考え、何を想い、何を感じて、
1でも0でもない答えを導き出すのか。
文章を書き、言葉を重ねることは、
自身のリハビリなのかもしれない。