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仕事と生活とプライベート
 あなたにとって、今の会社で働く意味はなんですか?
 あなたにとって、仕事ととはなんですか?
 ふと、久しぶりに会社の人の日記サイトを覗いたら、そんな事を考えたらしい日記が残っていて、なんとなく思ってる事を書き連ねてみようかと。ようは、ただの愚痴なんですが・・・。


金がほしければ、明けても暮れても働け。
仕事にやりがいを感じたかったら、プライベートは捨てろ。
プライベートを大事にしたかったら、生活力は諦めろ。
一流の技術者になりたかったら、寝る間を惜しめ。
 なんとなく、そんなフレーズが頭の中でこだまする。間違っているのか、間違っていないのか、それとも何か他の要素が欠けているのか。
 仕事と、生活力と、プライベートのバランスをとるって、難しい。最近よくそう思う。
 私には、生活を支えなければならない家族は今のところいない。逆を言えば、誰かに自分の生活を面倒見てもらえる保証もないということだが、少なくとも自分ひとりなら、贅沢せずに食べていけるだけの仕事を見つけることは出来るかなぁ、と思っている。


 毎日毎日終電ギリギリまで会社にいて、徹夜もよくあって、下手したら1日おきに徹夜とか、連荘で徹夜とか。ほんでもって、土日祝日もなしで。それだけ仕事漬けになっていると、当然ながら、体は壊れる。身体が壊れると気力も萎えるし、精神的にも弱る。

 こんな無茶苦茶なスケジュールになった原因はなんだろう・・・と考え始める。案件自体の規模が大きければ、納品間近のデバッグ時期、トラブル回収時期には、徹夜作業やら会社にカンヅメやら、ありがちな話なんだけど、うちの会社はしょっぱなからトップスピードに乗りっぱなし、というのがよくある。そんな案件が立て続けにあれば、壊れるのも当たり前。そのうち、心も壊れるぞ!って感じ。
 結局のところ、受注から開発のGOサインが出るまでの間に、どれだけの事を出来たかという結果なんじゃないかと思う。もちろん、クライアントの性質や上下関係によって、それが充分に出来るときと出来ないときがあるのはわかる。けど、マトモなものをマトモに作るためには、引いてはならない一歩ってのがあるわけで。それを引いてしまったら、なし崩しにすべてが階段を転げ落ちるが如く転落していく。階段の舌のほうにいる人間は、上の方から落ちてくるものの重みが、上にいる人間より増えているわけで、重いんじゃ!われぇ!って思う。
 そして、なぜかうちの会社は、休む間もなくヘビーな案件が次から次へとやってくる。案件がヘビーな理由は、案件の規模自体が大きいというのは、もちろんあるんだけど、それ以前の問題が多い。リソースが足りないとか、開発に書かれるまでの皇帝での段取りが悪いとか、クライアントが難しい相手だとか。結局、全てのしわ寄せは、現場のマネジメント担当者、開発担当者にくる。

 なんのためにこんなにアホみたいに働いてるんやろう?ってなる。別に稼動時間分がそのままお金になるわけでもなく、給料がぐっと上がるわけでもなく。通常勤務の時なら、きっと、スキルアップのためとか、自分が働きたかった業界だからとか、やりがいのある仕事があるとか、仕事が楽しいとか、そんな答えも出せるのだろうが、これだけ人間離れした生活が続くと、どうもそんなことよりもなによりも、人間らしい生活パターンがほしくなってくる。

 こんな時、ふと結婚を考えたくなる。
 もともと結婚願望は強い方じゃないし、というより皆無に近くて、万が一結婚することがあっても、専業主婦は絶対に向いてないので、たぶん普通に仕事をしているだろうし。だから、結婚は一生しないのかもなぁ、なんて思っていたのだけど、つい、もしかしたら結婚した方が楽なのかも、なんて甘い妄想をいだいてしまう自分が、また嫌なのよね。きっと、仕事に疲れたからという理由では結婚は絶対にしないだろうけど、ついついそういう風なところまで考えてしまうほど、お疲れモードなのです。今は。

 とりあえず、事業部長には、もう体力的にかなり限界を超えているので、今回の案件にしても、今までと同じだけの仕事量がこなせなくなってるし、マトモに1人前の仕事がこなせない状態なので、今後、またハードな案件が立て続けにきたら辞めますとは、言ったけど。。。どうなるんやろか。そういいつつ、お客様からのご指名が来てるからねぇ・・・とヘビーもいいとこ!っていう案件の話をちらりとされた。この案件自体は、確かに最初から関わっているし、愛着のある案件なんだけど、こなすだけの精神的、体力的、スキル的自信が今は、ない。

 生活のため、この仕事が好きだから、この仕事が楽しいから。仕事をする理由として、それは嘘ではないのだけど、やっぱり物事にはほどほどのバランスってものがあるよね・・・。うちは、一生、仕事命の人間にはなられへんわ。(笑)
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by harvestrain | 2004-10-31 18:44 | ◆戯言の肴は仕事
あんまりにも痛かったのでおすそわけ。なんじゃそりゃ。
 生まれて初めての初体験。
 親知らずを抜きました・・・。
 数年かけて、ようやく親知らずの半分弱が顔を覗かせてきたのです。半年から1年に1度ぐらいの割合で、疲労が蓄積したり、ストレスが過度に溜まったりして、身体のリズムがガタガタになると、ものすごく痛んでいたのですが、2週間ぐらいすると治っていたので、今回もそんなもんだろうと思っていたのです。が、どうも、今回の疲れの蓄積度合いは半端じゃなかったらしく、腫れた肉を噛みこんで、口内炎が出来まくるし、歯の根っこはズキンズキンするし。


続報あり。さらにその後。のその後。

土曜日
 しかたなく、恐る恐る歯医者に行くと、抜くしかないねといわれました。
「とりあえずは、歯にかぶさってかみこんでる肉だけ切ることも出来るけど」
という先生の言葉に飛びついて、じゃあ肉だけ。ということで切ってもらったのですが、口内炎になっていた肉がなくなると、歯の痛みがもろに感じられて、うぎゃぁーーーーーーー!!!な状態でした。


日曜日
 もう、諦めて抜きにいきました。
 顎が歪みそうでした。外れるかと思いました・・・・。いきなり、バキッ!っと歯の折れる音はするし。根っこが少し曲がっていたので、するっと取れなかったみたいです。先生に、前日の肉をとった後の血の止まり具合を聞かれました。あまりよくなかったというと、「やっぱりそうかぁ、じゃあ、今日は縫っとくね」と言われ、また診察台の上でビクビク。縫われた後、顎が痛いのか、歯肉が痛いのか、歯を抜いた後の歯茎が痛いのか、よくわからないけどとにかくジンジンするまま、薬を貰い、しびれたまま、とりあえずごはんを食べて薬を飲んで。痛み止めで少しはマシだったのです。その日は。


月曜日
 月曜日、お昼ごはんの時点でもらった痛み止めの最後を飲んでしまいました。その後は殆ど痛くなかったので、まあ大丈夫かなと高をくくっていたら、夜頃から痛いのなんのって。うへぇ~。でも会社を出たのは22時過ぎ。開いてる薬局もなく。泣く泣く痛いの我慢して床に就きました。こんな年になって、「痛いの痛いの飛んでいけ~」なんって頭の中で念じるとは思いませんでした。


火曜日
 夜中イタイのを我慢して、朝、速攻電話をして痛み止めをほしいといったら、とりあえず診察が必要ですとの事。病院へ行くと、先生がやっぱり痛いかぁ。って顔をしてるじゃないですか。痛いのよ!と思っていたら、じゃあ、抜糸しとこうか。といわれ、えー!こっ、心の準備がぁぁつ!と思っているうちに、終わりました。ようやく痛み止めをもらい、コンビニで食べ物を買って即頓服。
 それで、だいぶん落ち着いた気がしていたのです。昼ごはんの後痛み止めを飲んで、それからは夜までずっと痛まなかったので。ええ。喉もと過ぎればなんとやらってやつですよ。でもって、抜糸したし、痛いのないし、大丈夫よね!と思い、調子に乗ってお酒を飲んで、ごはんをパクパク食べたら、夜中、またジンジンズキンズキンズンズン。わぁ・・・痛くなってきました。うえぇーん。アホです。密かに自分の単純さを呪いました。
 心の中で、お酒のせいじゃない!歯を抜いた隙間にものが入ったからそれで痛いんだ!と言い聞かせましたとも。あながち間違っちゃぁいないと思うんですけど。


水曜日
 で、今日。
 びみょーに痛いです。というかリンパが痛いです。なんで?菌でもまわったのかしら。化膿してるのかなぁ?なんて思いながら、今に至る・・・・。


木曜日
 歯がなくなったあとの穴に、食べ物が詰まります・・・・。それが原因でものすごぉぉーーーーく痛くなるのです。で、気がついたら口の中漱いでるんだけど、どうやら、穴の内側の歯肉が、白くなって腫れてます。これって化膿しかけてるのかな。時々つばを飲み込むと変な味がするの・・・・。にゃー。も、ダメ。O=(__;;; パタ...


金曜日
 ここ数ヶ月の公私共にハードな生活の疲れの蓄積と相まって、連日の残業や徹夜やらで、体力は底を尽き、持病の中耳炎もひどくなって耳の奥はズキンズキンするし、リンパのあたりもなんか気持ち張ってる気がするし、歯もあんまりにも痛いし。痛いの三重奏ですよ。
 もらった抗菌系の薬は飲み終えたし、毎日痛み止めを飲み、それがなくなったら胃痛を我慢してバファリンをあおり(あ、もちろん指示通りの量を服用ですよ!)、それでもイマイチ。で、ふと思いついたのが、喉のウガイ薬のイソジン。以前に耳鼻科でもらった同じ薬で「ネグミン」というのがあったのを思い出し、ちょくちょくとオフィスを抜け出しては、それでひたすら口を漱ぎました。喉の炎症抑えるなら、歯肉の炎症も抑えられるかなという単純発想です。ええ、単純ですとも。いえ、シンプルと言って。シンプルなのはいい事なのですよ。たぶん。


土曜日
 ウガイ薬での口内洗浄(?)のおかげか、はたまた治る時期だったのか、歯の痛みはだいぶん治まりました。まだ、食べ物を食べるのに、抜いた側の方は使えないけど、そんなにジンジンズキズキジンジンすることはなくなりましたよ。
 それよりも、モノを食べた後に、開いた穴に詰まってしまう食べかすが気になって、気になって、ずぅーっと舌の先で、穴の辺りをゴソゴソしていたら、引っ張られすぎて、舌のウラガワが痛いです。もう、あっちゃこっちゃ痛いわ!
 今日の夕方、歯医者に行って参りまする。

 歯医者、行ってまいりました。やっぱり化膿して、少し膿が出ていたようです。こんなに長い間(と言っても1週間ですけど)、毎日、消炎鎮痛剤を飲み続けたことはなかった気がするよ。おかげで、見事に胃も荒れ荒れ。なんだか、とほほ。
 二度と親知らずなんて抜くもんかぁ!と思いました・・・。



結論

やっぱり歯医者はキライだ!


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by harvestrain | 2004-10-27 22:34 | ◆戯言の肴は日常
なんとなく
プライベートでは、ほんのちょっとだけ回復気味、な気がする。
仕事は相変わらず忙しいですが。

しんどいから、2日続けていつもより少し早めに帰ったら、怒られました。
「みんな、夜中まで頑張ってるんやから、終わってないならもうちょっと残ってやれよ」と。
んなもん、知るかっ!

どうやら、ワタシは体力気力が限界を超えると、
仕事に対してかなり不真面目になるようです(-"-;A ...アセアセ
なんだかもう、どうでもいいやー!ってノリで、
仕事の出来栄え、進捗は最低です。
えいやぁっ!ポイッ!って感じです。
こんなんじゃ、あかんよなぁ、最低よなぁ、と思いつつも、
体力持たねぇよ!!ってのが先に来てます。

ボーナス貰ったら(あればの話だけど・・・)辞めようかなぁ。
今年いっぱいが限界かなぁ・・・・。
真面目に転職先探そ。。。ぼそそ。
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by harvestrain | 2004-10-26 20:42 | ◆戯言の肴は日常
しばらくのあいだ、
猫はちょっとの間、眠りに入ります。
たまに、片目開けたり、舌なめずりするかと思いますが。

念のため。
ネットやブログの中で何かあったわけじゃありません。
リアルなプライベートでちょっと限界を超えてきているので。
コメントを十分に返せる自信がないので、
しばらくは、この記事以外のコメント欄は非表示とさせていただきます。
ご了承ください。

あ、でも女会は行きますからねー!(笑)>シヴァ姐


たまに片目を開けて、舌なめずりするお知らせ。


煮詰まりすぎたままでも、身動き取れなくなるので、
頭の中を空っぽにしてみたかったので、気分転換を兼ねて
散文形式ですが、小説を書いてみています。
現実逃避中です。(笑)

もし、よろしければ、ご覧ください。 → 星の雨
>
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by harvestrain | 2004-10-16 23:57 | ◆戯言の肴は日常
【血液型TB企画 第4弾】 あなたは電話派?メール派?
 明日 晴れるといいなのみにうささま宅の「血液型TB企画 第4弾 たくさんの企画が目白押しなので…」へトラバです。

 基本的に、電話の方がいい派。
 だって、携帯でちまちまメール打つのめんどくさいんだもの!

 メールの返事はとっても遅いです。はい。下手したら1ヶ月前のメールに返信してたりします。だから、「今頃返信かよっ!」というツッコミが返事の第一行目にあります。
 でも、ケースバイケースですね。家まで送ってもらってお礼をちゃんと述べて別れた後に再度お礼メールをするとか、急ぎの用事じゃないけど聞きたい事があるとか、待ち合わせの連絡じゃないとか、今すぐ必要じゃない話だったりすると、相手の都合もあるだろうなと思われる時はメールをする事が増えました。あとは、文字の方がすっきり伝わるなぁーと思う時とか(←例えばメールアドレスを教えるとか、住所を教えるとか)。電話じゃいいにくいとか(←今日は会いたくない!とか。ようは逃げ腰モードの時ですね。)
 メールを打ちかけて、「えぇぇ~い!めんどくさい!電話してまえ!」と思いがち。メールの返事を待ってる間のブランクがどうにも好きになれない。リアルタイムにダイレクトにやりとりできないと、ストレス溜まるようです、ワタクシ。
 なので、ちょっとした雑談や日常の出来事をやりとりするようなこまめなメールはしたことがありません。だから何気に広く浅くのお友達づきあいは皆無に等しいです。うわ、さみしっ!
 なので、万が一、私に気がある人がいたとして、まずはメールでお近づきになろうなんて思っていると間違いなく進展がありません。人が自分に向ける好意にはとことん鈍感な上に、返事が遅くて、メール不精なので、メールによる会話が成立する事が滅多にないのです。過去の記憶で該当しそうな人たちは、ここの存在を知りませんが、ぇぇ、そういう人がいたらごめんなさい。この場で謝っておきます。(意味ねー?)

 つまり、携帯メールは用事があるときの連絡手段で、コミュニケーションのツールにはなりにくいのですね、私の場合。なんて殺風景。

そんなワタシは、O型よ。なんか文句あっか!


>> テンプレート
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by harvestrain | 2004-10-15 16:52 |    →みにうさ企画:血液型
猫は悩む?
 一つの付き合いが終わるたびに、
 二度と恋人なんて作るもんか!
 そう思うのに、気持ちの整理が付いて落ち着くと、
 なぜかまた恋する相手を探してしまう。

 人間そんなもんなのかなぁ~と思うけれど、
 だんだん、年を重ねていくごとに気軽さがなくなっていく。
 好きだけじゃ付き合えない、と思ってしまう。
 別に結婚を望んで探す恋ではないのに、
 あーだこーだと思い悩む。

 何を悩んでんねん、自分!と思うけど、
 なんかしら、「もしかしたら」という仮定を土台に、
 要らぬシュミレーションを頭の中で繰り返す。

 悩んでいるうちに、指の隙間からこぼれていく恋もあれば、
 悩んでいるうちに、気が付いたら付き合ってた?みたいなこともある。


 恋愛に関してはいつまでも成長しないなぁ・・・とふと思う今日この頃。
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by harvestrain | 2004-10-15 16:29 |    →ココログ
「恋」をお題に短歌を詠んでみる。その13

夢見てた 恋をする夢 目が覚めて ふと現実に引き戻される(猫之空子)


枡野浩一のかんたん短歌blog
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by harvestrain | 2004-10-15 15:00 | ◆歌詠み人になる
「恋」をお題に短歌を詠んでみる。その12

もうしない もう恋しない でもでもね やっぱり誰かを 愛したいのよ(猫之空子)


枡野浩一のかんたん短歌blog
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by harvestrain | 2004-10-15 01:30 | ◆歌詠み人になる
コミュニケーション能力を高める
Tech総研そのひと言が命取り☆自信過剰エンジニアが陥る罠

 記事の前半の二つの例もさることながら、最後の畑村洋太郎氏の記事の部分に、とても共感する。氏はその記事の後半部分で興味深い言葉を書いておられる。

有能なエンジニアが技術力を重視し、コミュニケーション力を軽視するという罠だ。


 元々私は文系の人間だ。この仕事に付く前の仕事は、みな接客業または直にお客様とやり取りの発生する仕事だった。当然ながら、自らのコミュニケーション能力が物をいう。
 この業界に入ってよく耳にする言葉がある。

自分は、コミュニケーションとか文章作成が苦手だからなぁ。

 私から言わせれば、「だから何?それで?」となるのだが、言い訳のように使われるこのフレーズ。なにやら腹立たしい。コミュニケーション能力の必要のない仕事をしたいのなら、何かの職人で一人黙々と工房にこもっていればいい。それでも誰かと一緒に仕事をするのなら、最低限のコミュニケーションは発生する。
 システム屋だから、プログラマだから、コミュニケーションは苦手だというのは論外のいいわけである。言い訳にすらならない。人それぞれ得意不得意はある。それは仕方ない。が、それを免罪符のように使われては、極端な私は「ほな、就職するな」と思ってしまうのである。

 コミュニケーションは、自分の考えていることや伝えるべき事柄話すだけではない。相手が受け入れやすい言葉の選択、相手が理解しやすい言葉の選択、誤解のない言葉の選び方、話題の提示の順序、そういった事を加味した上で筋道立てて論理的に伝えることが必要である。

 そして、見落とされがちなコミュニケーションのもうひとつの側面がある。
 相手の考えていること、相手の求めていること、相手が必要としていること、そういった相手の考えや状況、言葉には表されない裏にある事柄を汲み取る技術である。これは自分の考え正しく伝えること以上に難しいことかもしれない。しかし、仕事においてこの部分は必要不可欠だと思う。相手がどういうタイプの人間か、どういう言葉に心地よさをかんじる人間か、どういう提示の仕方だと受け入れやすいか。それを探りつかむ事が必要なのである。
 販売業をしていた頃、買いたい物や目的が明確なお客様はそれを引き出すだけでよかった。しかし、特にこれといった具体的な要望がないけれど、こんなものが欲しいと思って買いに来たお客様は、店員の話の持って行き方ひとつで財布の紐が緩む。相手に明確な目的を与えてあげるのだ。それもひとつのコミュニケーションだと思う。


 伝えたい事を適切な言葉で適切なタイミングを見計らい、適切な方法で提供する技術も重要である。
 しかしそれ以上に、相手の求めているものを的確に把握するということは、コミュニケーションの基本であると思う。
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by harvestrain | 2004-10-15 01:17 |    →私的意思疎通論
無駄を省いて、利益を確保する
 Webサイトの構築においては、ユーザ画面設計、それを管理する運用者用の管理画面設計が必要になる。それらを統一の取れたものとするためには、クライアント(この場合は運用者側)が何をしたいかを明確にイメージしておく事が必要となる。しかし、大抵の場合、運用フローおよび何をしたいかを明確にフロー化できているケースはごく稀である。その部分から手伝い決定を促す必要がある。
 そして、このような開発における無駄には2つのボトルネックがあると思う。

 1.受注から仕様凍結までの期間における無駄
 2.開発工程における無駄


 これらの無駄が、納期の延長や質の悪いプログラム、動作保証のないシステム、したい事が実現できていないシステムといった最低最悪なものを生み出す大きな要因のように思う。
 理想を言えば、受注後すぐに案件担当PM/SEがアサインされ、下記のステップを踏めること。
  1. クライアントの要望をヒアリング。(PM/SE)
  2. 仕様策定。(PM/SE)
  3. 仕様書作成。(PM/SE)
  4. 開発スコープを決定。(PM/SE)
  5. 画面フローの決定。(PM/SE)
  6. DB設計、サーバおよびネットワークプラン構築。(PM/SE)
  7. 概要設計。
  8. 詳細設計(SE)
  9. テスト仕様書作成
  10. 開発
  11. 社内テスト
  12. クライアント検収
  13. 納品
なのかな、と思う。まあ、これも我流なのでツッコミどころは満載だとは思いますが。

1.受注から仕様凍結までの期間における無駄

 これは、会社の組織体制や業務分担によって変わると思うが、まず仕事を取ってくる営業サイドが無駄に時間を費やす。クライアントは自社のビジネススケジュールというものがあり、納期は当然クライアントのプランに合わせて要求される。無駄に時間を費やしている間に、クライアントが要望する公開日などが迫る。営業は、受注を取りたいので、その納期を承諾する。
 ここで最初の問題が発生する。クライアントとのやりとりに開発側の人間が一切タッチしていない場合、果たして開発ボリュームに見合う開発工数と納期のバランスをどうとるか。何を基準にそれを決めるのか。それが適当であるという判断は誰が下すのか。開発サイドに案件が下りてきた時点で、仕様や開発スコープがが決っていないにもかかわらず納期は決っている、という状況がまず問題である。
 このあたりのフローは、会社の規模や組織体制、開発体制によってまちまちだとは思うが、そもそも、納期を決定するところで開発ボリュームを考慮されないというのは、どう考えても間違っていると思う。
 そして、納期に間に合わせようと思うと、十分な設計やスコープ決定をしている時間がなくなる。当然、開発は各担当者がメールやわずかな書面による情報を元に、設計=プログラミングという最悪の手順を踏まざるを得ない。テスト仕様書なんて考えている時間もない。


2.開発工程における無駄

 上述の状況がゆえに生じる問題ではあるが、クライアントのヒアリングがしっかりされないままに、きちんと設計されないシステムを作るということは、開発の手戻りが多いということである。
 クライアントは、大抵の場合システムのプロではない事が多い。出来上がった画面をみて、こういう風にしてほしかった、こういう風にしてほしいな、という要望が次から次へと出てくる。それは当たり前のことなのだが、デザインや画面フローのきちんとした設計がされていないため、開発者は作りながらシステム中心の画面フローになりがちである。常識の範囲で当たり前に流れるべき画面遷移やフローはあるものの、ここのクライアントの運用フローによっては、その画面設計がベストマッチでないことはしばしばある。毎日使うわけではない管理画面は、ある程度の不便さも不便と感じないが、毎日業務で使い続ける画面となると、また要求される画面設計の思想は違ったものとなる。
 要はクライアントとが何を求めているか、何をしたいと思っているのかを、こちら側が十分にヒアリングし、それを具象化する事が必要なのである。しかし、その時間やスケジュール的なゆとりがない場合が多い。
 ヒアリングが十分にされないままの仕様はいつまでたっても凍結しない。仕様が凍結しないと開発スコープは決まらない。スコープのない設計はまとまりがなくなる。まとまりのない設計は、何をどう開発してほしいのかわからないままのコーディング作業となり、作ったものがユーザの要求にマッチしているのかすらわからない。そこを結局のところ、規約や前提条件や「これが仕様です」といった逃げ口上で乗り切る羽目になる。運よければ、それで開発し直しという事態は逃れられるが、使えないシステムを作った会社というレッテルは免れない。クライアントの要望どおり対応すれば、開発のやり直しという手間を生み出す。
 そして、仕様の定まらないままの見切り開発、設計書のない開発、タイトなスケジュールの開発というのは、間違いなくバグを量産する。きちんとした設計さえされていれば見落とすはずのない部分を見落としたり、エラーチェックやエラー処理が正しくなされていないという結果を生み出す。
 手離れの悪い案件というのは、想定外の動作、運用のイレギュラーケースへの対応漏れによるバグである事が多い。

 運用フロー、目的をユーザにきっちりと認識させ、明示的に書面化するということは、ただの形式上のドキュメントを整えるという作業とは違う次元のものである。想定されうるレギュラーケースの運用フローをきちんと決めていなければ、おきうる問題、予想されるイレギュラーケース、考慮すべきイレギュラー、想定されるリスク、そういったものを割り出せないのである。そのような想定のないシステムは、運良く安全な動作だけで運用されている間は分からない。しかし、一回イレギュラーが発生すると、それに吸い寄せられるように運用の矛盾が生まれ、その運用上の矛盾したフローは、システムの矛盾につながる。そうなれば、ボロボロである。




 ここで書いたことは、氷山の一角である。が、最低限のことでもある。
 そんな基本的な事が出来ていないようでは、利益があがるはずもない。割く必要のなかった社内リソースをバグ回収やトラブル対応に割くのだから。
 利益をあげたければ、無駄を省く事をまず考えるべきだ。
 どう見ても合理的でない、実際的でない。そんな行動を繰り返すのはなぜなのか。なぜ、学習能力がないのか。
 事象の原因を正しく分析できていないからである。
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by harvestrain | 2004-10-15 00:41 |    →私的仕事論
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