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カテゴリ:   →エキブロ総合病院( 4 )
パターナリズムとインフォームドコンセント
エキブロ・メディカルより「医療者のパターナリズム」に久々のTBです。


医者になることはありえない立場から正直な第一声をまず。

たとえ病気に罹った原因が自らの悪癖のせいであったとしても、
医者に「救いがたい連中」だとか、病気になって「当然である」とは決して言われたくない。
少なくとも、罹患した時点で医者に通っているのは、今、生きたいと願うからだ。
少しでも長く生きていたいと願うからだ。
そう願わなければ、大抵の場合は医者にかかることなどしないと思う。

悲しいかな、人間は失ってみなければ理解できないことや、
我が身に降りかからねば理解できない結果があることも事実なのだ。
特に「死」や「病気」は、目の前にぶら下がって、
自分の足下をすくわれないと実感のわかないもの。

私はそう思います。
割り切れといって割り切れることではないけど、それが現実なんじゃないでしょうか。

 一人でも多くの人の健康を願い、治癒を願い、日夜働いている医者からすれば、なんて無意味な事を!と思うのは理解できる。そのために死んだとしても、命を救えなかった事を医者のせいにするのは論外だ。はっきりと体に害があると警告されている事を知りながら、悪癖を絶たなかったことは患者の自己責任である。根本的なところを突き詰めたら、生と死の概念に対する考え方や捉え方の違いなのかもしれない。
 日々、人の命を預かり生と死を見、救いたいと必死に手を尽くしたのに救えなかった命を目の当たりにしている医者と、毎日、安全が確保されており食べるものにも困らず悲惨な体験もせず、恵まれた環境で生活している人とでは、当然ながら死生観に差が出る。命の大切さに気づくこともなく過ごしているように見えるのかもしれない。
 親が我が子に真っ当な道を歩むように、恵まれた環境で生活できるようにと願って、細心の注意を払い、献身的に育てたとしても、子供は必ずしも親の権威を認めるわけではなく、それに常に服従したり、親に全幅の信頼を抱き続ける保証もなく、子が親の思いを十分理解できるわけでもなく、親の願いどおりの順風満帆な人生を歩むとは限らないのと似たようなものではないだろうか。(もちろん医者に親と同じだけの献身的姿勢を求めるわけではないけれど)。

 医者がどれだけ最新の知識と技術と設備と献身をもってしても救えない命がある事を、患者が理解しなければならないのと同じく、医者も、どれほど手を尽くしても患者は常に医者の指示に従い続けることはなく、自らの体を常に労わり続けるわけではない。医者が患者の視点で物を考えてみること、患者が医者の立場で物を考えてみること、こんな感情移入や視点の変更は誰にでもできることではない。

 それでも、医者はこの世に「人」が存在する限り、なくてはならない存在だと思う。


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 ところで、パターナリズムという言葉にあまり馴染みがないのは私だけかしら?^^;
 以下、調べた結果を自分なりにまとめてみました。まだ、整理しきれていないので、間違いや語弊があれば、お気づきの方はコメントもしくはメール(左端メニューブロックの下の方にリンクがあります)などで是非お知らせください。

 元来のパターナリズムは、ヒポクラテスの誓いが元になっているといわれている。現代ではピタゴラス学派によってヒポクラテスの誓いが始まったと考えられているそうだ。



 パターナリズムとは、そもそも「父性主義」「父権主義」「温情主義」などの意味をもち、父親が自らを慈しむように子を慈しむ愛、それを何の疑いも抱かず受け入れる子供、という構図である。つまり、医者は自らの体を治療するように患者の最善を考えて治療に当たり、患者は医者に全幅の信頼を置き医者に身を委ねるという概念が、長い時代の間、常識的な医者と患者の関係であったことがうかがえる。もともとのパターナリズムには、現代においてイメージされるような傲慢さは存在しなかったのかもしれない。

 昨今の医療の現場におけるパターナリズムとは、インフォームドコンセントの対極に位置する言葉とでも言えばいいのだろうか。一般的な(?)イメージでは、このパターナリズムは、「患者は黙って医者の言うことを聞いておけばいい」という考え方を指すようだ。医者は患者に対して、自らに全幅の信頼を置く事を求め、医療方針に対する決定権や選択権を医者が持とうとすることをパターナリズム、医療方針に対する決定権や選択権を患者が持ち、医者には説明の義務を課す事をインフォームドコンセントといえばもっと分かりやすいかもしれない。ただし、本来そこには医者の傲慢や不遜な態度を許容する余地はなかったと思われる。



 ただ、このヒポクラテスの誓いが実践され始めた時代は、認知されている病気の種類や医療技術や治療方法ははるかに少なかった。それに対して現代は、あまりにたくさんの病気が存在し、非常に多くの治療法や薬が現存し、時には医療倫理に触れるとされることまで出来るようになっている。何も聞かずに医者に全幅の信頼を置いて治療方針や薬を任せるには、時代が複雑すぎる気がする。

 そんな時代背景に加えて、「自由」や「人権」を主張する事を覚えた人類は、医療に関してもその権利を行使したのがインフォームドコンセントなのかもしれない。でも、自らの命に対して責任をもてるのは、己しかいないのも事実だと思う。
 インフォームドコンセントを主張するにしても、パターナリズムを主張するにしても、医者の義務や責任だけではなく、患者の側の義務と責任も必要な時代なんだろうな。知らないから、わからないから、だけでは済ませられないのかもしれない。
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by harvestrain | 2005-07-19 11:11 |    →エキブロ総合病院
酒。サケ!さけ?
 エキブロ総合病院の「エキブロ病院TB企画第3弾:お酒」へのトラバです。

 ちょっと出遅れた感のあるお酒ネタですが。
 最近、凄いペースでのみに行ってます。胃や肝臓よりも財布の方が・・・。
 いくつか疑問に思うことを並べてみました。


◆若い頃は平気だったのに、今はビールの炭酸ですぐにお腹がパンパンになる。
 二十歳ぐらいの頃は、ビール中ジョッキに8杯飲んで、その後日本酒、ウィスキー、ブランデー、とチャンポンしても全然平気でした。それだけ飲んでも、普通に車を運転して帰ってたし。今考えたら怖いけど。
 最近はビールを飲める量が減りました。今考えると、酔うとか酔わない以前に、炭酸の濃い飲み物であるビールをよく8杯も腹に入れれたな・・・と。今は、炭酸で腹が膨れてしまうので、ビールは最初の1杯だけです。これって何でなんでしょう?年齢による衰えとか関係あるのかな?


◆70度のラム酒でも平気なのに、日本酒だけはダメ。
 基本的に何でも飲みますが、日本酒だけはあまり体に合わないのか、少しだけしか飲んでなくても、具合悪くなるか、記憶が飛びます。もともと甘いものが苦手な私には、どの日本酒も甘く感じられて、その甘みがあんまり好きじゃないというのはあるんですが。日本酒だけは、後腐れのあるお酒になりがちです。おんなじアルコールでも体質によって合、合わないってやっぱりあるんでしょうか?


◆家族みんなお酒に弱いんですが、私はそれなりの量飲んでも平気です。本当に遺伝するんでしょうか?アルコールへの耐久性。
 うちの両親は、二人ともお酒にめちゃめちゃ弱いです。母は喘息があるため飲めないし、父はお酒は好きみたいだけど、たくさん飲めない。父方は、祖母もそんなに飲めないし、叔母たちもそんなに強くない。というより、みんな弱い。祖父だけが、その昔はもの凄い酒豪だったらしい。でも私が記憶を持っているころは、もうそんなに飲んでなかったなぁ。母方も、祖父以外あまりお酒を好む人たちじゃないんですよね。そんな中で私だけが、お酒を嗜むのです。


◆アルコールとニコチンの同時摂取による悪影響の相乗効果は?
 一番気になるのが、アルコールとニコチンの関係。アルコール摂取時にニコチンを摂取すると、相乗効果で害が増大すると聞いたことがあるのですが、本当なんでしょうか?お酒を飲む席に行くと、どうしてもタバコは吸いたくなるんですが。なんでなんでしょうね?



 ちなみに、ワタシは飲むと、、、豹変しません!(笑)
 その代わり飲みすぎると、スピーッと眠くなります。
 反応速度が遅くなります。
 そのうち反応が薄くなります。
 最後に反応がなくなります。
 どちらかというと、短時間で大量に酒をあおるよりは、
 長い時間をかけていつまでも飲んでるのが好き。

 あ、病院の問診表のお酒の量のところ、私はかなり控えめに書いてしまいます^^;
 というよりも、ninotikaさまがおっしゃっているように、毎日同じものは飲まない方なので、書くときに困ります。1日当たり何をどれだけ飲みますか?と書かれていると、どう振り分けてみたらいいものやら。迷った挙句、ある日の一日分だけを書いてみたり。こうやって並べてみると、かなり適当だな・・・。(汗)


☆☆☆☆☆☆☆☆【エキブロ総合病院TB企画】☆☆☆☆☆☆☆☆☆
話題: お酒
企画元:エキブロ総合病院(http://exhospital.exblog.jp/)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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by harvestrain | 2004-09-02 02:08 |    →エキブロ総合病院
なるほどねぇ。。
 エキブロ総合病院の「今週のTB企画 「タバコ」」のまとめがアップされていました。
 こちら→「ハリーさんとタバコ(まとめ)」から。

 実は、タバコが人体に及ぼす害やその専門的な根拠、統計値などは以前からよく知っていた。なら、やめろという話もあるのだが。私が、止める気にならないのは、たぶん人が思うほど生きるということに執着がないから。人の命を奪うことを云々言っておきながら、肝心の自分の命を大切にできないのだから、お笑いだなぁと思う今日この頃。
 タバコってのは他のいろんな依存症と同じだよな。アルコール依存症の人に「お酒の飲みすぎは体に悪いからやめておきなさい」とすすめたところで、それだけじゃ止められないのと一緒なんだと思う。ようは「ニコチン中毒」。ある意味ビョーキなのかもしれない。

 愛する人のため、自分の夢ため、大事な家族のため、対象はいろいろあるだろうけど、結局のところ、タバコもお酒の飲みすぎも睡眠不足も食生活も、自分で自分を大切にできるかどうか、大切にしたいと思うかどうか、健康でいたいと思うかどうかの問題なのかなぁ、と思う。

 私の場合は、自分の中で「死ぬ」という選択肢もない代わりに、「生きる」という選択肢も持っていない。「惰性」の法則に従うのみ。だから、タバコがどれだけ体に悪いかを知っていても、どれだけ害を列挙されても止める気にならない。恋人がタバコを嫌うのは惰性の中のひとコマ。だからその流れに従う。

 最後のとこだけ見るとなんか病んでるみたいだな、心が。(笑)
 ていうか、すげぇヤなやつに見えた(T^T)
 でも、私の普通です、これが。
 え?それがおかしいって?うきゃー。
 C= C= C= C=┌(;・へ・)┘しゅたたたたた
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by harvestrain | 2004-08-25 16:40 |    →エキブロ総合病院
煙モクモク。
 エキブロ総合病院の「今週のTB企画 「タバコ」」へのトラバです。


a0019315_3505573.jpg 今の愛用(?)タバコ。PARLIAMENTでございます。ロングの普通のやつ。一時期、PEACEに浮気しておりました。

 吸い出したきっかけは、バイト先の同僚が吸ってたのを吸わしてもらったのかな、たぶん。それ以来吸ってるような。吸ってなかったような。ひとつ確かなのは、吸い出したのは20歳過ぎてからです。まじめに未成年のときは吸っていませんでした。(笑)
 PARLIAMENTになったきっかけは覚えてます。前述のバイト先とは別の所で仕事をしていたころ、店のママがPARLIAMENTだったんですよ。それまではいろいろフラフラとしてましたが、それ以降、PARLIAMENTになりました。

 実は、つい2ヶ月ほど前まで、約2年にわたり禁煙しておりました。辞めてた理由は単純です。はい。恋人がタバコを吸わない人だったので。キスしたときにタバコくさいって言われて、ガーン。。。と。それだけです。至極単純明快な理由です。で、また吸いはじめたわけですね。理由は、やっぱり至極単純明快。(笑)そして今は、すぱすぱ吸っております。日に日にタバコブレイクタイムが増えております。あ、いや、ちゃんと仕事はしておりますよ。ホントに。マジで。信じてっ!(シツコイ辺りが怪しい)
 もうなんていうか、辞めれそうにないです。実家の両親は厳しかったので、娘がタバコ吸ってるなんて知ったら、卒倒するかもしれません。大喧嘩になりそうです。今さら、家庭に波風立てるのもイヤなので、明日から帰省している間、しばらく吸えないでしょう・・・。でも、きっとどっかで吸ってます(苦笑)
 今の会社に入ったころは、当然ながら禁煙中だったので、社内の人は吸うとは誰も知らず。タバコ吸ってるのをみて衝撃を受けた方もいたようで。初めて吸う姿を見た人はびっくりしていました。そんなに吸うように見えなかったのかなぁ。

 タバコ吸ってても、ええことないで~、体に悪いで~、と吸わない同僚たちからはよく言われるのですが、それじゃ禁煙の理由にはなりません^^;たぶんこの次ぎ辞めるときも、恋人が嫌がったという理由以外はありえないでしょうね。ああ、私ってなんてわかりやすいんだろう。。。(涙)



☆☆☆☆☆☆☆☆【エキブロ総合病院TB企画】☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今週の話題ータバコ (8/27まで)
企画元 エキブロ総合病院(http://www.exhospital.exblog.jp/)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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by harvestrain | 2004-08-21 04:27 |    →エキブロ総合病院
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