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意見、求む! ~ニュースの著作権?リンクは著作権違法?~
@IT >> Googleニュース日本語版、直リンク問題を抱えてスタート

 Googleのニュース直リンクサービスが始まった。ネットワーク上の情報に対する著作権の問題が再熱しそうだ。ヘッドラインを表示するために、契約してお金を払っているところもあるわけだから、微妙といえば微妙かもしれない。

 もし、一部の新聞社が主張するように、許可を取らない見出しの引用やリンクが著作権の侵害になるというならば、ブログでニュース記事をネタにすることが難しくならない?「うちのブログで、この記事のこの部分を抜粋して引用したいから許可をください」とメールして返事が来るのを待つことになる。新聞社や情報提供者の著作権は守られる必要がある。それはわかるけど、引用元を明記した正しい引用や、リンクまで制限されてしまうのはどうなんだろう?まず「正しい」引用が何かというところから、論じる必要はありそうだ。

 ここで問いたいのは、悪意ある、または意図的に相手の著作権を無視した行為についてではない。それは論外だ。引用については、さまざまな意見があることだろう。引用元を明記していたとしても、確かに微妙な問題を含むのかもしれないと思う。しかし、公に公開されたサイトのページに対して、記事の見出し文を記載しその文字列にリンクを張る行為が著作権の侵害になるのだろうか?

 ひねくれた言い方をするならば、それがいやだと言うサイトには訪れなければいい話なのだ。見に行かなければいい。同じニュースを扱っているサイトは他にもあるのだから。でもそれじゃ、ただのケンカだし。


問題となる事柄:ニュース記事と通常の論説・考察との違い

 ニュース記事の著作権を否定するわけではない。が、ニュース記事と論説や考察などの文章とは、タイプが違うように思うのだ。ニュース記事の中には、記者の意見や考えが入っていることも多々ある。記事が出来事を事実として伝達するものである以上、それを元に多くの人が意見や論説、考察を述べるものなのではないだろうか。それが世の中の出来事なんじゃないだろうか。
 プロ相手であるならば「自分で取材して記事にしろ」といえるだろう。しかし私たちはその道のプロではない。提供された情報を元にモノを考える。相当にこじつけな極論ではあるが、もしそこで「自分で取材しろ」といわれるなら、私もWebシステム開発のプロとして、「金はもらう、でもそのサイトのシステムもページも全部自分で作って、管理運用してね」と言いたくなる。「そのシステムは私たちが作ったんだから、こっちの思い通りに使えよ、それ以外のやり方するんじゃない!」となってしまう。それじゃあ、話にならないんじゃないかと思うんだが。やっぱり極論過ぎるかな?^^;


問題となる事柄:無許可のリンク

 私個人の見解は、リンクという機能がデフォルトで存在するインターネットを使う以上、リンクを張ることに関して法的制約はできないものと考える。もちろん、道義的責任や常識の範囲というものは存在するとは思うが。
 私としては、ニュースサイトに無許可でリンクを張るなというならば、最初からオンライン上で公開するのは何のためなんだ?と思ってしまう。LINKタグを使えるようなHTMLでWebを公開しているのは何のためなんだ?と思ってしまう。インターネットといえど著作権が発生するのはわかるのだが。
 実際のところ、インターネットの急速な普及に法整備やガイドラインが追いついていないというのが正直のところなのだろうが、インターネットという媒体を手段として選ぶ以上、そこに存在する当たり前の機能を使うな、というのはどうかと思うのだ。それならば、インターネットという情報提供媒体を使わなければ良い。そういうものがあることを理解した上で、選んだんじゃないのか?そうじゃないというならば、インターネット上のサイトは、ただの客集め、人気集めのためだけなのか?


問題となる事柄:無許可の引用

 これは微妙だと思う。全文引用と部分引用(抜粋)でも、法的な扱いは変わる。また、引用元や新聞記事であれば記事の日付などを明記する必要はある。全文引用で、どこからどこまでが引用かがはっきりわかる体裁で、引用元、記事の日付などを明記している場合、著作権を侵害したことにはならないはずである。しかし、無許可の引用を断るという新聞社が多い。
 無法地帯にしてしまわないためにも、何らかの制限を設けざるを得ないのも理解できる。記事や文章の意図しない、または曲がった意図で引用されることを防ぎたいのもわかる。しかし、一人でも多くの人に知ってもらうために発信しているはずの情報を、囲い込みのような行動で規制してしまう事が果たして全体の利益になるのか?


問題となる事柄:新聞社の問い合わせのサポート体制

 仮に、新聞社の言うとおり、記事を記載する際にその都度メールを送ったとしよう。このエキサイトブログでも6万ユーザを超えた。そのうち日々更新をしているのが、3分の1だとしても2万人。そのうち半数の1万人が時事ネタで記事を書いたとしよう。リンクを張りたいから許可をくださいとメールをしたとする。ブログサービスはエキサイトだけでなく数多くある。ポータル系ブログサービス、ISP系ブログサービス、独立系ブログサービスなど多くのブログサービスを考えると、この何倍かのメールが毎日届くことになる。果たしてちゃんと返事が返ってくるのだろうか?いや、返せるのだろうか?さばけるのか?それにコストを費やすだけのつもりがあるのか?
 ちゃんとすばやい反応を返してくれるなら、メールしようじゃないか。毎日ね。ホントにやってくれるの?


意見を求む。

 皆さんのメディアのサイトへリンクしたり、引用することの是否や意見を欲しいなぁ~っと。確かに私はジャーナリストではない。新聞記者でもない。ニュースを発信する側の人間ではない。とはいえ、仕事柄、インターネットのサイトで情報を発信するという仕事に関わっているのは事実である。著作物を無断で意図しない形で用いられることに腹立たしいのは、よくわかる。著作権を無視するつもりはない。
 関わる人たちが心血注いで、時には命をかけてその情報や事実を仕入れてきて記事にしていることも知っている。その労力には敬意を払いたいし、その人たちの労力を無駄にしないためにも著作権は尊重したい。著作権を無視して、違法なことをする人たちや自分の利益を図る悪意ある人たちがいるがゆえに、過敏になってしまうのも理解はできる。
 ただ、やっぱり情報を発信したり提供する側が、著作権を印籠にしていろんな規制を設けようしているきらいがあるように見えて、どうも納得できないのだ。ただ単に自分が納得できないので皆さんのご意見を賜りたく。
 方法はコメントでもトラバでも構いません。その際の前提として下記を念頭においていただきたい。

  • 引用の場合、引用元が明記されていること。
  • 引用に際して、引用元のリンク、または出典元コピーライトが明記されていること。
  • 引用に際して、文章語句に対して改変など、一切、手が加えられていないこと。
  • 営利サイト、および収益を上げるための個人サイトでないこと。
※他に前提とすべきことがあればご一報ください。



>> 著作権についての情報

リンクの著作権についての公式見解

●日本新聞協会 >>
ネットワーク上の著作権について ――新聞・通信社が発信する情報をご利用の皆様に
(ただし情報は1997(平成9)年11月6日時点のものであり、現時点でのインターネットを取り巻く現状に適しているかどうかは個人の判断にゆだねる。)

●社団法人 著作権情報センター >>
Q. 無断でリンクを張ることは著作権侵害となるでしょうか。
Q. 「コピライト」誌1998年1月号(No442)ニュース欄に「日本のニュースサイトへの無断リンク張りに抗議」という記事がありましたが、リンク張りについて著作権法ではどのように考えられるのでしょうか?

リンクの著作権についての大手新聞社各社の見解

読売新聞 >> ◇ 著作権について ◇
産経新聞 >> 「著作権」,「リンク」,「個人情報の保護」についての見解
毎日新聞 >> 「著作権」について
朝日新聞 >> 著作権・リンクについて
共同通信 >> 著作権およびリンクについて
日経BP社 >> 日経BP社
日経新聞 >> 著作権についてリンクポリシー


【変更履歴】
2004/09/06 17:28 日経新聞者の著作権についてのリンクを追加。
[PR]
by harvestrain | 2004-09-05 17:56 | ◆戯言の肴は私想
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