2004年8月8日 AM6時ごろ:[ 朝陽を見に行こうよの巻 ]
引き続き樫野埼灯台よりお送りします。
場所的には、絶景な朝陽が見れそうなのですが、あいにくの曇り空で、海から昇る太陽は見れませんでした。でも、朝陽で紅に染まった雲は、また違った朝の風景でとても綺麗だった。
写真の腕がイマイチなのが玉に瑕。そこはご愛嬌。一応、撮影した時系列に並んでいます。
日が昇り始めたころ。
海の彼方が赤く燃える。
水平線の向こう
朝陽が昇ってる証。
雲、紅。
太陽が海を照らし始めると、
海はその水を空に返す。
もくもくと膨れ上がる雲。
あれが雨になって、
大地に帰ってくるんだね。
膨れ上がった雲の隙間から、
「それでもまだ照らすよ!僕は」。
と言いたげに、
陽が雲を赤く染める。
湧き上がった雲は、
上へ、
もっと上へ、
もっともっとと言わんばかりに
上の雲とひとつになって。
それでもまだ、
まだ照らすんだ!
地上を。
そんな太陽の想いを
無視するかのように
雲はどんどん太く
どんどん大きくなって、
太陽と雲の
押し合いへし合い。
「まだまだ照らすんだっ!
朝は僕のものだぞ!」
「何を抜かすか、
いつもいつも朝っぱらから
でしゃばりやがって。
たまにはおとなしく引っ込んで、
雲様に空、譲れよ!」
太陽:「しゅん・・・」
雲:「勝った(* ̄▽ ̄*)ノ"」
(太陽、ヨワッ・・・)